日本人男性の薄毛にも効く薬フィナステリド(プロペシア)とは?
薄毛に悩む男性は男性型脱毛症(AGA)を発症していることが多いです。
AGAが発症するメカニズムとしては、男性ホルモンのテストステロンと5αリダクターゼという酵素が反応することによって薄毛に繋がる成分が発生します。
そして、フィナステリドは5αリダクターゼの作用を邪魔する効果があるのです。
そのため薄毛に繋がる成分が発生することがなくなるので、薄毛が改善するというものとなっています。
フィナステリドは元々薄毛治療のために作られたものではなく、前立腺肥大の治療薬(商品名プロスカー)として開発されました。
プロスカーが認定されるための試験において、前立腺肥大の薬として使われたのですが、その試験の中で男性型脱毛症の人に使うと育毛の効果があることが分かったのです。
その後、育毛向けの薬としてフィナステリド(商品名プロペシア)が作られたのです。
日本でのフィナステリド(プロペシア)の臨床試験について
フィナステリドはアメリカで開発された薬なのですが、日本人にもしっかり効くのか、問題ないのかが分からないので、日本でのフィナステリドの臨床試験について説明していきます。
日本では、24歳~50歳までで、軽度もしくは中程度の男性型脱毛症の人を被験者として集めました。
結果としては
フィナステリド0.2mgの錠剤を1日1錠、1年間飲み続けたグループは54%
フィナステリド1mgを同じ条件で飲み続けたグループは58%の人に改善が認められました。
服用しても変化しなかった人の割合は40%
抜け毛が進行した人はわずか2%でした。
その後、1年間だけではなく3年間にする延長試験が行われました。
その結果は、
1年後には58%、2年後には68%、3年後には78%の人に改善がみられるようになりました。
1年ごとに約10%ずつ改善する確率が上がっているようです。
つまり、3年間フィナステリドを飲み続ければ、80%近くの人は髪の毛が増加するというわけです。
実際に発毛量としては1年間は目に見えてふえるのですが、それ以降はそこまで発毛しません。
ただ見た目としては年を追うごとに増えたように見えることから、髪の毛が伸びるスピードが上がった、もしくは毛が太くなる現象が起きていると考えられています。
また、3年間続けて飲んだ人の98%の人は薄毛が進行しなかったという結果も出ています。
まとめ
臨床試験の結果を見ると、フィナステリドを飲み続けることによって、少なくとも薄毛の進行は止まるようですね。
それで80%近くの人は髪の毛が増加するということもわかりました。
あまり勘違いしてほしくないので、念のために言っておきますが、少しでも毛が増えていれば髪の毛が増加したという分類をされていると思います。
そのため過剰に期待しすぎていると思ったより効果がなかったということもあり得ます。
それにしっかりとした髪の毛を生やしたいのであれば、薬だけに頼るのではなく健康に良い生活を送って、健康的な頭皮にすることも大事です。
頭皮の状態を良くすることができれば、髪の毛にも良いですからね。
また、フィナステリドも薬なので、副作用や使用上の注意があります。
>>フィナステリド(プロペシア)の副作用や注意点についてはこちらから
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