育毛剤・発毛剤の種類と向いているタイプについて
- 血行促進タイプ
- 毛母細胞賦活・活性タイプ
- 男性ホルモン抑制タイプ
- 皮脂の抑制・除去タイプ
育毛剤にはいくつか種類があります。
その種類によって薄毛の原因別に使い分けることが大切です。
育毛剤の大まかなタイプを分類したので参考にしてください。
血行促進タイプ
抜け毛の原因として、多くの人が当てはまっているのが血行不良です。
毛乳頭の血液量を増やして、毛母細胞に栄養をを与えて毛根を活性化させます。
これは頭皮が硬くなっていたり、頭皮の温度が低い人に向いていますね。
毛細血管の拡張や血流量の増大に関わっている成分には
唐辛子から作られるトウガラシチンキ、しょうがから作られるショウキョウチンキ、つづら籐から作られたセファランチン(白薬子エキス)、センブリエキス、ニンニクエキス、山椒、塩化カルプロニウム、ミノキシジルなどがあります。
毛母細胞賦活・活性タイプ
血行を促進するだけでなく毛母細胞に作用して新陳代謝を高めます。
毛母細胞は髪の毛を作り出す細胞なのでここが活性化すれば髪が生えやすくなります。
これは髪の毛にコシやハリがなく、薄毛や細い毛が多い人に向いています。
成分としては
塩化カルプロニウム、ペンタデカン酸グリセリド、アデノシン、t-フラバノン、6-ベンジルアデニン(サイトプリン)、ソフォラ抽出エキス、カミツレ花エキス、アルニカエキス、プラセンターエキス(胎盤エキス)、D-パンテノール
などがあります。
男性ホルモン抑制タイプ
男性型脱毛症に用いられる代表的なものですね。
男性型脱毛症は男性ホルモンが大きく関わっているので、それに対するものというわけです。
これは遺伝的に薄毛な家系の場合や体毛が濃い人に向いています。
成分としては
エチニルエストラジオール、スピロノラクトン、ジエチルスチルベストロール、サイプロテロンアセテート
などがあります。
内服薬としてはプロペシアが有名で効果的ですね。
皮脂の抑制・除去タイプ
皮脂があると細菌によって頭皮が炎症することがあり、それが脱毛に繋がります。
なので、皮脂腺の活動を抑制するものが効果的というわけです。
もしくは、シャンプーでしっかり取り除くという方法もあります。
これは額や鼻が油ぽく、髪がすぐにべたつく人に向いています。
成分としては、
塩酸ピリドキシン(ビタミンB6)、グリチルリチン酸ジカリウム、レシチン、歌集鳥エキス、オドリコ草エキス、硫黄
などがあります。
発毛に影響のある菌の繁殖を防いで頭皮を清潔に保つための成分としては
レゾルシン、ビタミンE、イソプロピルメチルフェノール、サリチル酸などがありますね。
まとめ
自分の薄毛の原因と思われるものを選ぶようにしましょう。
また、この他にも育毛剤にはビタミン類、保湿剤、皮膚刺激剤、かゆみ止め剤、角質軟化剤などを配合して独自のものを作っている場合もあります。
頭皮の状態に合わせて使い分けるようにしましょう。
ただし、育毛剤を使う時にはすぐに効果を判断するのではなく、半年くらいは様子を見た方がいいでしょう。
育毛剤は万能薬ではないので効果があったとしても、つければすぐに髪の毛が生えてくるというわけではなく、徐々に髪の毛が生えてくるものです。
1本使ってこれは使えないというような判断を下すのは少し早いです。
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