プロペシアとミノキシジルの併用時の効果や副作用について
プロペシアとミノキシジルは両方とも日本皮膚学会の男性型脱毛症ガイドラインで推奨度Aとなっている医薬品なので、薄毛に悩んでいる場合に使うのは非常に有効です。
男性型脱毛症ガイドライン
評価 | 治療方法 |
---|---|
A(強く勧められる) | フィナステリド(プロペシアなど)の内服(男性のみ有効)、ミノキシジルの外用 |
B(勧められる) | 自毛植毛 |
C1(考慮してもよいが、十分な根拠がない) | 育毛剤成分(t-フラバノン、アデノシン、サイトプリン、ペンタデカン、ケタコナールなど) |
C2(根拠がないので勧められない) | セファランチン(飲み薬の1種) |
D(行われないよう勧められる) | 人工毛植毛 |
この2つは併用しても問題はなく、むしろ併用した方が効果が高いです。
なぜプロペシアとミノキシジルを併用した方が効果が高いのか?
プロペシアとミノキシジルは両方とも薄毛に効果的なのですが、その役割というのは違います。
プロペシアの主な役割というのは、AGA(男性型脱毛症)の原因であるDHTの生成を抑えることです。
なので、プロペシアを飲むことで薄毛の進行を止めることができるということです。
それに対して、ミノキシジルは血行を促進させたり髪の毛の細胞を活性化させる作用があります。
なので、ミノキシジルは髪の毛の成長させることができるということです。
つまりプロペシアとミノキシジルを併用するということは、薄毛の原因を潰しつつ髪の毛を成長させることができるというわけです。
プロペシアとミノキシジルの片方だけでも、髪の毛が生えてくる人というのもいますが併用した方が効果的ということです。
ただ2つ使うことで副作用も2つになるので、その点だけは注意してください。
副作用はどうなるのか?
併用すると当然プロペシアとミノキシジルの両方の副作用が起こります。
中には相乗効果でひどくなるのもあるので、気を付けてください。
プロペシアの基本的な副作用
- 精液の質の低下、勃起機能不全、性欲の減退などの性に関するもの
- 肝機能の悪化で上昇するALT値の上昇
- 抑うつ症状、めまい
ミノキシジルの基本的な副作用
- 低血圧
- 体毛の多毛症(女性の場合は顔の毛に強く出る懸念がある)
- 頭痛
- 性欲減退
- 胸の痛み
- 体重の増加
- むくみ
- 不整脈・動悸
- 手足のしびれ
よりひどくなる副作用について
- 初期脱毛
- (肝機能障害)
初期脱毛
初期脱毛を副作用というのかは微妙なところですが、一応副作用として紹介します。
プロペシアやミノキシジルを飲むと初期脱毛が起こるのは、髪の毛が新しく生まれ変わるために昔の髪の毛が抜けるからです。
2つ使うと一気に髪の毛のサイクルが進みやすくなるので、初期脱毛がひどくなる可能性が高いです。
初期脱毛で髪の毛が抜けてもその後生えてくるので問題ありませんが、髪の毛がドッと抜けるのは嫌だという場合には片方ずつ使うようにした方がいいでしょう。
>>ミノキシジルを使うと初期脱毛で抜け毛が増える?
>>プロペシアを飲むと初期脱毛が起こる理由とは?脱毛期間は?
(肝機能障害)
ミノキシジル外用であれば塗布なので特に問題はないのでカッコを付けています。
ミノキシジル内用(ミノキシジルタブレットなど)を使った場合、薬が肝臓で代謝されるので肝臓に負担がかかります。
2つの薬分負担がかかるので肝機能障害が起こりやすくなります。
今まで肝機能障害が起こっていなくても、肝臓に負担がかかるようなお酒やコーヒーなどの刺激物を控えるようにしましょう。
※当サイトではミノキシジル内用は推奨しておりません。
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