植毛手術のFUT法の流れは?メリット・デメリットは?
FUT法は世界的に広く行われている植毛方法です。
メスを使う植毛手術とも言われていますね。
FUT法の植毛手術は大きく分けると3つのステップに分かれています。
「ドナー採取」「株分け」「植え付け」
の3つです。
それぞれどうなるかを説明した後に、メリット・デメリットを紹介します。
FUT法の植毛手術の流れについて
ドナー採取について
ドナーを採取するときにはメスを使い、横にのびる帯状ような長方形で頭皮の塊を採取します。
頭皮の塊で取るので、より多くの株を採取したり、毛根を切断することによるロスが少ないです。
広い範囲で植毛をしたい場合はFUT法が用いられることが多いですね。
ただ帯状に頭皮を採取するので傷跡ができてしまうというデメリットもあります。
後ろの毛で隠すことができますが、気になる人は気になるところですね。
どんなふうにドナーを採取するかはこの動画を見てください。
※血が苦手な方は注意して見てください。後半に血が出てきます。
株分けについて
このような感じで採取したドナーを顕微鏡を使い、毛包ごとに分けていきます。
ドナーが切り分けられることで、より正確な作業ができる場所で株分けをすることができるので、採取した毛包を無駄にすることなく薄いところに植え付けることができます。
株分けが行われているときには、何もすることがないので自由に過ごすことができます。
植毛手術のときには局所麻酔なので、意識はあります。
長時間の手術は疲れるので、こういった休憩があると負担が少ないですね。
植え付けについて
株分けされた毛包を植え付けていきます。
植え付けるときには、植え付ける部分にスリットをいれ、そこにピンセットで1株1株植え付けていきます。
1株ごとに入れていくので、希望するような形で髪の毛を増やすことができます。
植え付けの作業は機械で行うことができず、医師の腕に大きく作用されます。
特に植え付けの深さは重要で、浅いと毛が定着しにくく、深いと毛のう炎などが起きやすくなります。
きちんと植えつけてもらいたいのであれば、経験豊富で技術力のある医師を探してお願いするしかないでしょう。
FUT法の特徴まとめ
メリット
- 広範囲の植毛に向いている
- 定着率が高い
- 毛包のロスが少ない
- 仕上がりが自然
AGAが原因で薄毛が進行すると広範囲で薄くなってきます。
そういった場合には広範囲の植毛に向いているFUT法で植毛をするのがいいでしょう。
狭い範囲で植毛を行う場合にはメスを使わないFUE法の方がお勧めです
デメリット
- ドナー採取の傷跡が残る
- 医師の腕に左右される
髪の毛を伸ばすのであれば、ドナー採取の傷跡は隠すことができます。
ただ医師の腕やクリニックの評判をしっかり調べてからにした方がいいですよ。
傷跡が残るのが嫌だという場合や医師の腕に左右されるのはちょっと不安という場合には、とりあえず医薬品や育毛剤で薄毛対策を行うようにしましょう。
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