ヘアサイクル(成長期・退行期・休止期・発生期)について
髪の毛にはヘアサイクルと言って一定の間隔で髪の毛が成長したり抜けたりを繰り返します。
そのサイクルがあるため髪の毛が抜けるということが起きるのです。
このサイクルは髪の毛ごとに異なっているので、一度にすべての髪が抜けるということは基本的にはないですね。
また、毎日髪の毛が抜けること自体は正常なので、抜け毛があるからと言って過剰に心配する必要はありません。
- 成長期
- 退行期
- 休止期
- 発生期
成長期
成長期は毛細血管から栄養や酸素を受け取って髪の毛が作られている状態です。
この時、毛母細胞が活発に活動をして、作られた髪の毛がどんどんを上に押し上げられることで髪の毛は伸びます。
成長期は男性は3~5年、女性は4~6年で平均すると5年くらいです。
成長期に入っている髪の毛の割合は全体の90%くらいです。
退行期
成長期が終わった毛球部が収縮を始める状態です。
毛球部が収縮することで毛乳頭と離れて、メラニンを作らなくなったり、毛母細胞の活動が衰えたりして、髪の毛が伸びなくなります。
退行期の期間は2~3週間程度で、割合としては髪の毛の全体の1%くらいです。
休止期
毛乳頭の活動が止まって髪の毛が頭皮にとどまっている状態になります
期間は通常2~4か月程度なのですが、女性の中には2年近く続く場合もあります。
毛幹は成長期と比べると上の方に押し上げられて深さは大体3分の1になります。
この時期に引っ張ったりこすったりすると抜け落ちやすいです。
休止期に入っている髪の毛の割合は9%くらいです。
発生期
毛乳頭が再び活動を始めて新しい髪の毛を作り始める状態です。
休止期が終わりに近づくと髪の毛を成長させるような因子が働くようになり、毛乳頭が再び活性化するようになっています。
新しい髪の毛である新生毛の成長が始めると、古い髪の毛は押し出されて抜けます。
その後、新生毛が新しい髪の毛として皮膚の表面に顔を出していきます。
これから分かるように髪の毛が抜けることによって、新しい髪の毛が生えてくるので、育毛剤などを使うと一時的に髪の毛が多く抜ける時期があります。
しかし、それは正常なことでそのあとに新しい髪の毛が生えてくるというわけです。
まとめ
ヘアサイクルの期間や割合を書きましたが、あくまで一般的な場合です。
加齢や男性ホルモンの影響によりサイクルが乱れることがあります。
また薄毛の代表格である男性型脱毛症(AGA)の場合、脱毛と付いていますが、髪の毛が全く生えないのではなく、ヘアサイクルが非常に乱れていることが多いです。
成長期が短くなったり、休止期が長くなったりすると、髪の毛が細く弱くなります。
髪の毛が細くなったり、抜けやすくなると毛量が少なくなるので、薄毛になったような感じになります。
きちんとした対策をとることで再び太くて強い髪の毛にすることもできるので、あきらめずに取り組みましょう。
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タグ:薄毛・抜け毛