髪の毛の構造とは?(毛乳頭・毛母細胞・毛髄・毛皮質・毛小皮について)
髪の毛には皮膚からはみ出している毛幹と皮膚の内側にある毛根の2つに分かれています。
それぞれの構造について説明していきます。
毛根部分の構造について
毛根は毛包に包み込まれています。
毛包は非常に小さい器官なのですが、外毛根鞘から内毛根鞘小皮まで5層に分かれて複雑な構造をしています。
それで毛包の周りには毛細血管が張り巡らされており、髪の毛の成長に必要な栄養や酸素などを送り届けています。
毛根の下の部分にはカニのハサミのような形をした毛球の底の部分が毛乳頭です。
毛球の内部には毛乳頭を取り囲むようにして毛母細胞がたくさんあります。
毛母細胞は育毛剤などのCMで聞いたことがあるかもしれませんね。
毛母細胞は毛細血管から栄養や酸素を受け取ることで、増殖して髪の毛を作っていきます。
これがいわゆる髪の毛が伸びる仕組みとなっています。
髪の毛を伸ばすためには、毛根部分が非常に重要になってくるということです。
髪の毛の伸びるスピードは1日に0.3mm~0.4mm程度です、
伸びるスピードは部位によって若干異なりますが、大体1か月に1cm程度、1年間に12cm程度となっています。
髪の毛をずっと切らなければ、髪は伸び続けるのかというとそんなことはなく、2~6年サイクルで生まれからるので2mを超えるような髪の長さというのは普通ありえません。
毛幹部分の構造について
毛幹の構造としては、毛幹を輪切りにすると3層に分かれています。
- 一番内側には泡が固まったような形でスカスカになっている毛髄
- 真中には毛幹の大半を占める毛皮質
- 一番外側にはキューティクルといわれている毛小皮
毛髄は人種によって太さが異なり、欧米人の髪の毛には毛髄がほとんどありません。
毛髄の機能についてはまだ解明されていませんが、太さなどの髪の性質に関わりがあると考えられています。
その中で一番なじみ深いのがキューティクルと言われている毛小皮ですね。
毛小皮はたけのこの皮のような形をしています。
それで、毛髪を構成しているのはケラチンというたんぱく質です。
ケラチン分子の結びつき方によって髪の毛のコシや柔軟性が変わってきます。
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